<Header>
<Author: 岑參>
<Title: 西掖省即事>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 西掖省（せいえきしゃう）即事（そくじ）>
<BookPage: 101>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
西掖重雲開曙暉，
北山疎雨點朝衣。
千門柳色連青瑣，
三殿花香入紫微。
平明端笏陪鵷列，
薄暮垂鞭信馬歸。
官拙自悲頭白盡，
不如巖下偃荆扉。
<End Poem>
<Translation>
西掖（せいえき）の重雲（ちょううん）　曙暉（しょき）を開（ひら）き、
北山（ほくざん）の疎雨（そう）　朝衣（てうい）に點（てん）ず。
千門（せんもん）の柳色（りうしょく）　青瑣（せいさ）に連（つら）なり、
三殿（さんでん）の花香（くわかう）　紫微（しび）に入（い）る。
平明（へいめい）　笏（こつ）を端（ただ）して鵷列（えんれつ）に陪（ばい）し、
薄暮（はくぼ）　鞭（むち）を垂（た）れて馬（うま）に信（まか）せて歸（かへ）る。
宦拙（くわんつたな）く自（みづか）ら悲（かな）しむ　頭（かうべ）の白盡（はくじん）するを。
知（し）かず　巖下（がんか）　荊扉（けいひ）に偃（ふ）せんには。
<End Translation>